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『金継ワークショップー器の欠けをなおそうー』
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末広の東雲では、金継ワークショップを開催します。
金継とは、割れたり欠けたりした焼きものを漆で接着し、
繕った部分を金を装飾していく修理方法のこと。
講師に奈良から修復士の安さんをお迎えし、
日本漆を使って修理するワークショップです。
今回は、正しい金継の入門編として「欠け」のみを対象としました。
漆の乾燥に1ヶ月程度の期間が必用なため、
5月／6月の2回にご参加いただき完成を目指していただきます。
1回目は5月23日(土)、
2回目が6月21日(日)。
思い入れのある器を修理して長く使うという提案は、
再利用するだけでなくモノにあたらしい価値や有用性を見いだす
「アップサイクルマーケット」というこのイベントのコンセプトとも
合致していると考えています。
ややハードルは高めですが、この機会に是非体験し共有してください。
※漆かぶれについても書かせていただいておりますので、ご理解のうえご参加下さい。
※陶器、磁器、漆器を対象とします。
＊募集要項※
①5月と6月の両方に参加いただける方／両日とも東雲にて開催です。
1回目 5月23日（土） A10:00 – 12:30 B15:00 – 17:30
2回目 6月21日（日） A10:00 – 12:30 B15:00 – 17:30
②欠けた器をご用意下さい。
欠損箇所が5mm以下のもの。最大でも1cm以下のものを基本2ヶ所まで。
（2ヶ所以上の欠損があっても構いませんが、宿題になる可能性が高いです）
③参加費 12.500円
④定員 午前午後で各5~6名まで。
⑤お申し込み方法
メイルにて受付いたします。life(at)sinono.me まで。
お手数ですが (at) を＠に打ち変えて下さい。
必要事項下記となります。
＃お名前
＃ご住所
＃当日にご連絡のとれるお電話番号
＃当日の交通手段
＃5月と6月、それぞれの開催時間（A or B）を明記してください。
（例 5月／A 6月／B）
⑥今回は割れたものは扱いませんが、修復の依頼は受け付けます。
受付は5月23日（土）6月21日（日）の 13:30 – 15:00 とさせていただきますが、
それ以外でも、東雲でお預かりさせていただきますので、お気軽にご相談下さい。
⑦漆かぶれについて
個人差はありますが、漆はかぶれることがあります。
そのほとんどは、直接触れることによっておこりますので、
ワークショップでは使い捨てのゴム手袋を使用します。
ただ直接触れなくても、体調や気温に左右されアレルギー反応が出る場合があります。
これらのことを十分にご承知いただき、ご自身の責任と判断でお申し込み下さい。
医療保障は負いかねますので、予めご了承下さい。
⑧開催場所
徳島市末広4丁目8番43号1F 東雲 SINONOME
電話 088-612-8828
金継ワークショップは、初めての開催となりますので、
何かとご不便をおかけすることもあるかと思います。
ご不明な点などございましたら、何なりとご相談下さい。
講師「安さん」のご紹介
2005年 D&DEPARTMENT TOKYOに参加。退社後に渡米。
帰国後に、東京藝術大学 美術研究科 文化財保存学専攻 保存修復工藝 漆工藝 修了。
現在は漆工藝の修復、修理、金継の仕事に関わられています。
東雲Facebook https://www.facebook.com/sinonomestore
東雲ブログ http://note.sinono.me/